スポーツ健康マネジメント学科

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すべての世代でスポーツ、健康への関心の高まりを見せている社会的背景に対応し、スポーツに関るビジネスを通じて人々の健康の維持・増進に貢献できる人材を育成します。

コース目標 現代の日本では、社会の成熟を背景として、広い年齢層にわたってスポーツへの関心が高まっています。平成14年の健康増進法の制定もこのような社会の潮流に基づくものと言えるでしょう。本学ビジネス情報学部は、このような社会の趨勢をいち早く察知し、平成19年にスポーツマネジメント学科を設置。平成26年に柔道整復師コースを加え、新生ビジネス情報学部の一角を担うスポーツ健康マネジメント学科が誕生。平成31年には新たに救急救命士コースが設置され、より高度な専門知識の修得が可能となりました。

スポーツ健康マネジメント学科 コース紹介

スポーツマネジメントコース
ビジネスの対象としてスポーツを捉え、スポーツビジネスにおける企画や運営、営業などの能力を養い、スポーツ・健康ビジネスの分野で必要となる知識の修得を目指します。「スポーツ行政論」「スポーツ施設管理論」「経営戦略論」などを学び、将来的にはスポーツに関連するビジネス、たとえばスポーツ用品メーカー、スポーツ施設の管理運営企業などにおいて即戦力として活躍できる人材を育成します。
スポーツトレーナーコース
本学には野球・サッカー・陸上競技場、テニスコートなど最新の体育施設があります。これらの施設や、運動能力・体力測定、健康管理に必要な機器類を活用することで、スポーツそのものを分析の対象とし、アスリートの能力を高める方法を学びます。また「生理学」「人体構造学」といった医学関連科目や「トレーニング指導論」「コーチング論」などの学修を通じて、各種スポーツ指導者やトレーナーとして活躍できる人材育成を図ります。
柔道整復師コース
国家資格である柔道整復師試験合格を目指すコースです。スポーツ健康マネジメント学科のコースですが、コース固有の必修科目・選択必修科目の配置など、他の2コースとは異なる独自の多彩な科目が用意されております。専門学校であれば3年生で受験する柔道整復師の試験を、本学では4年生で受験と1年先になるわけですが、この1年が、「スポーツに関わりを持つ柔道整復師」への道につながっていると言えるでしょう。
柔道整復師コース詳細はこちら
救急救命士コース
スポーツと健康の「安心・安全」を守り、且つ、国家資格である救急救命士試験合格を目指すコースです。学部特有のビジネスと情報、学科特有のスポーツと健康を学際的に学ぶことで、全方位的に安心・安全を守る「理論」と「方法論」が身に付き、またコース固有の医学的必修科目・選択必修科目に「情報科学」や「生命科学」、「工学」などを関連・デザインした科目を学ぶことで多角的な救急救命士が誕生することでしょう。
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特徴的な授業

スポーツマーケティング
消費者をスポーツの市場に引き付けるための様々なマーケティング戦略について学修します。
スポーツ産業論
スポーツ産業の位置付けや、具体的なスポーツ事業を取り上げ、事業計画や組織の問題、運営方法、収益構造などを学修します。
地域スポーツ論
地域でのプロスポーツチームの設立など、スポーツによる地域づくりが注目を集める中、その意義や機能を理解し、具体的な取り組みや実践例を通してスポーツと地域の関係や在り方を学修します。
コーチング論
スポーツのコーチングに関するさまざまな知識を身に付け「スポーツを安全に、正しく、楽しく」「スポーツの本質的な楽しさ、素晴らしさ」を伝えることができる人材の育成を図ります。
生理・心理機能測定法
生理・心理の変化とパフォーマンスの関係性を捉え、スポーツを科学的に検証することで科学的なデータの扱いや見方の基礎を学修します。
スポーツ心理学
スポーツの実践場面で選手・指導者が出会う心理的問題とその対応について学修します。
スポーツ心理学
ヒトの運動は脳、脊髄と言った中枢神経が関与して筋を活動させ達成されます。本講義では,座学だけではなく、神経を電気刺激したり、筋電図を観察したりしながら運動発現のしくみを学修します。
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取得できる資格・免許

■保健体育(中学・高校)の教員免許
所定の科目の単位を取得することで、保健体育の教員免許を取得することができます。
■スポーツリーダー(日本スポーツ協会公認)
地域におけるスポーツグループなどのリーダーとして基礎的なスポーツ指導や運営にあたる者で、本学科が設置する所定の科目の単位を取得することで資格を申請できます。
■アシスタントマネジャー(日本スポーツ協会公認)
総合型のスポーツクラブなどにおいてクラブマネジメントの諸活動をサポートする者で、本学科が設置する所定の科目の単位を取得することで講習が免除されます。

就職・進路
各種スポーツチームのコーチ・トレーナー、スポーツ用品メーカー、健康器具メーカー、スポーツショップ、スポーツエージェンシー、スポーツクラブ、公務員、教員、製造、卸、小売 など。
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