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上武大学では人材教育目標に「国際社会に貢献できる人材教育」を掲げ、国際感覚の醸成にも重点を置いています。世界中の人々とふれあい、コミュニケーションをとることで、異なる文化や多種多様な考え方を受け入れ、ともに社会の発展に寄与できる、優れた人材の育成を目指しています。学外でグローバルな視野を身に付けられる環境を用意し、国際的なコミュニケーション力を養成します。
この2年間、新型コロナウィルス感染症の影響で、今までのような海外研修を行うことが困難な状況が続いています。上武大学では、オンラインによる海外の大学との交流や、海外で活躍する有識者による講演会など、学生の皆さんが国際交流・異文化コミュニケーションを体験できるようさまざまな取り組みを行っています。とくに、オンラインで海外とコミュニケーションをとることは、ビジネスの世界でも今やグローバルスタンダードとなっており、海外の大学生と共通の目標に向けてプロジェクトを行う経験は、将来大いに役に立つと思います。そこで、現在進行中の企画の一つを紹介します。 シンガポールの南洋理工大学(Nanyang Technological University, NTU)との国際交流が行われました NTUは、世界の大学トップランキングに入るシンガポールの名門大学です。この企画は、同大学の日本愛好会を中心とする学生さん達とオンラインで継続的に交流し、お互いの地域や大学生活をはじめさまざまなテーマで意見交換するものです。昨年は9月と10月に2回交流会を開催しました。第1回は先方からシンガポールとNTUの紹介を、本学からは群馬県と上武大学の紹介を行いました。第2回は本学から日本文化と絵手紙についてプレゼンテーションを行いました。そしてプレゼンテーションの後、スモールグループに分かれて自由に会話し、友好を深めました。本学からは8名、NTUからは述べ30名の学生さんが参加し、とても楽しく有意義な交流会となりました。同時に、自己紹介や地域・文化に関するプレゼンテーションを英語で行うなど、さまざまな経験を積むことができました。今年は2月から3月にかけて、絵手紙を実際に作って交換するイベントを3回にわたって行う予定です。イベントの準備として、本学の参加者に澁谷理事長先生が自ら絵手紙の手ほどきをしてくださいました。NTUの学生さん達とこの企画を通じてさらに友好を深めたいと、参加者全員が楽しみにしています。
オンライン国際交流の様子
次のイベントに向け、文化交流の題材である絵手紙を練習する本学参加者
実習でかき上げた作品と参加者
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