経営デザイン学科

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情報処理能力を生かすことによってビジネス社会で自主性と行動力を発揮できる人材を育成します。

学科目標 本学科を志望する学生の将来の目標は企業人になる道だけではなく、公務員、起業家、NPOの従事など多岐にわたります。ソリューションコースではIT技能を生かし、ビジネス社会でITに関するコンサルティングまでの業務を将来的にはこなせる人材を育成します。その中核としてITアドバンスクラスが設置されています。このクラスは10人以内のゼミで、1年次から4年次まで一貫して一人の情報関係の教員が指導することで、個性に合った能力開発を進め、IT関連の資格を取得するなどITのスペシャリストを育成します。ビジネスキャリアコースでは、これからの自分のキャリアアップを図り、将来を設計していくための教育を進め、ビジネスにおいて、あるいは人生設計においても自らデザインできる技量を修得することを目標とします。

ソリューションコース

現代社会は複雑な組織をコンピュータによって管理しています。したがって高度なコンピュータの知識を有し、それを駆使して社会の発展に寄与できる人材が求められています。本コースでは経営学の知識を学修し、変わり行く社会の構造を理解し、併せてコンピュータの高度な知識・技術を修得することができます。

カリキュラムの特色
経営アドベンチャー
経営戦略が企業の勝敗を分ける現代、戦略的視点が必要です。経営シミュレーションを通じて即応性、判断力を養うとともに経営手腕を磨きます。
システム設計
システム設計技法のケーススタディによる学修。パソコンによるシステム開発の疑似体験を通じ、システム設計の理論と技術を修得します。
経営情報戦略論
経営学と情報技術に関する知識を利用して、情報を戦略的経営に活用できる能力を身に付け、 情報戦略の策定や情報システムの構築について学びます。

ビジネスキャリアコース

ビジネスマンや起業家として、また公務員や非営利組織の職員として組織の経営を行うために必要な経営手法を総合的に学ぶことができるコース。プレゼンテーション能力を高め、社会人として必要な知識を身に付け、国際化するビジネスの動向や諸問題について探求し、企業・地方自治体等においてリーダーシップを発揮できる人材を育成します。

カリキュラムの特色
ベンチャービジネス論
日本企業が低迷を続けている原因の一つとして、新しい起業が少ないことがあげられます。起業のための産業構造やファイナンス構造の実態について学びます。
セールスマネジメント
商品の生産は、その商品を消費者に販売することによってはじめて価値を持ちます。この授業ではセールスマネジメントの最前線を学びます。
企業発展論
日本企業は世界でも老舗企業が多いことが知られています。日本の企業文化を知るために歴史的な視点で企業の成立と発展について学びます。
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その他の特徴
ITアドバンスクラス〈特別クラス〉
1年次後期から専門性の高いIT担当教員のゼミに所属し、演習等を通して経営をサポートするために必要なIT知識・技術を徹底的に学んでいきます。そのため、このクラスではモバイル型のノートパソコンが個々に支給されます。
プレゼンテーション(学部必修科目)
マーケティングやリサーチ業務を行う中で、プレゼンテーションは仕事を自分の思った通りに進めたり、仕事を得たりする上で重要なイベントです。グループに分かれてテーマに従いプランニング、資料の作成、プレゼンテーションを行い、問題の検討と解決、オフィスワークの基本や評価を実践で学びます。
取得できる資格・免許
教員免許(商業)、中小企業診断士、販売士、秘書技能検定、日商簿記検定、日商PC検定、ITパスポート、基本情報技術者、パソコン財務会計主任者試験、ビジネス著作権検定、IC3(コンピュータとインターネットに関する試験)、ホスピタリティ検定(接客におけるマナーや思いやり)などの資格取得が可能です。
就職・進路
公務員、教員、流通、建設、製造、卸売、小売、サービス業、ITや通信関係などの業種に加え、セールスエンジニア、ネットワークエンジニア、企業コンサルタントなど。
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