本学教員の栁澤修教授、伊藤新准教授の論文が「形態機能」に掲載されました
  • 学びと教育
2026.04.07

本学教員の栁澤修教授、伊藤新准教授の論文が「形態機能」に掲載されました

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本学教員の栁澤修教授、伊藤新准教授の論文が「形態機能」に掲載されました

題名

重量挙げ選手における腓腹筋の硬度、リバウンドジャンプパフォーマンスならびに競技パフォーマンスの関連性

著者

栁澤修、伊藤新(以上,上武大学)、奥田功夫、三宅敏博(以上,東京国際大学)

掲載誌名

形態機能

概要

一般的に,「アスリートの筋肉はハリがあって軟らかい」と言われるが,実際のところはよくわかっていない.本研究は超音波装置を使用して,重量挙げ選手のふくらはぎの筋肉の硬さを評価し,ジャンプ力(ふくらはぎの筋肉とアキレス腱をひとつのバネのように使えるのかを評価)や競技力との関連性を検証した.その結果,重量挙げ選手のふくらはぎの筋肉は一般人よりも軟らかいことが明らかになったが,その筋肉の軟らかさはジャンプ力や競技力とは関連性がなかった.その一方で,重量挙げ選手のジャンプ力は,競技力(スナッチとクリーン&ジャーク)と関連性があることが示された.重量挙げ選手は,下腿をバネのように使用して(反動を上手く活用できる),それを競技パフォーマンスに繋げていると考えられる.それゆえ,重量挙げ選手にとって,トレーニング等によって下腿のバネ能力を高めることは,競技力の向上を図る上で重要なアプローチになるであろう.なお,アスリートの筋肉の硬さとパフォーマンスの関係性は,研究方法を改善させるなどして,今後さらに研究を重ねていく必要があると考えられる.