学文館医学生理学研究所

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目的・方針

 

上武大学医学生理学研究所は、身体の機能や疾患の成り立ちについて研究を行い、上武大学各学部学科での関連学問領域における教育研究の質的向上を図ることを目的として平成24年1月1日に設置されました。澁谷正史副学長(当時)が研究所長を務め、高崎キャンパス4号館に研究室が置かれています。当面は癌関連遺伝子などの細胞への導入、遺伝子の発現制御などを行い、癌細胞、血管系細胞、神経系細胞などの様々な性質を調べる計画です。特に癌の中では若年でも発症する脳腫瘍を、癌以外では産科で非常に重要な妊娠高血圧症候群(妊娠中毒症)の問題に取り組み、疾患の理解と新しい診断技術、治療法開発を目指します。本研究所の研究活動を通して看護学部や大学院・スポーツ健康マネジメントコースにおける教育や研究も充実させていく予定です。また県内外の大学・研究機関との共同研究なども視野に入れ、今後の活動を行なっていきます。