上武大学医学生理学研究所

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研究・活動報告

2014/6/19

 

研究所長は奈良県立医科大学における特別講演を行いました
また、国際学会において座長を務めました

  澁谷正史研究所長は、6月9日、奈良県立医科大学第一内科・斎藤能彦教授の依頼により、「VEGFその受容体による血管新生機構と、疾患との関連」と題して特別講演を行いました。近年、斎藤教授のグループは可溶性VEGF受容体1(sFlt-1)とそのリガンドPlGFが動脈硬化に関与することを見出し、論文に報告しました。澁谷所長は1990年にFlt-1受容体(VEGF受容体1)遺伝子を最初に単離し、そのファミリー分子の研究を続けています。
 また、澁谷研究所長は4月16日、京都で行われた第18回IVBM(国際血管生物学会議)で、Folkman記念特別講演の座長を務めました。特別講演の講演者はVEGF(血管内皮増殖因子)遺伝子の発見者、米国カリフォルニア大学サンディエゴ校・Napoleone Ferrara教授です。

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