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看護学部オーストラリア「看護研修」レポート

■9月8日

4日目、早朝 6:20に希望者だけ9名で、配食サービスセンターを短時間見学しました。 活動されているのが、ほとんどボランティアの方々ということで頭が下がります。午前中はイプスイッチ・ホスピスを訪問し、ここもボランティアの方々が中心となって運営していました。入居者だけでなく、その家族、ペットに対しても温かく迎えていることにとても感動しました。午後は高齢者ケア施設「OZケア」を訪問し、2チームに分かれて、それぞれスタッフとして活躍されている数名の日本人ケアラーから、詳細なケアラーの仕事と体験談をお聞きしました。

■9月9日

ついに観光のための2日間に入りました。午前中は、「コアラの抱ける動物園」カラビアン・バードサンクチュアリーに行きました。まず、入園してすぐにコアラを抱いて、全員それぞれ記念撮影してもらいました。日本でもコアラを触れないのに、記念撮影とは凄い!
コアラだけでなく、カンガルーやワラビーに直接、餌をあげられるのにはビックリでした。園内は非常に広く、のんびり散策していたら、バス出発の時刻が近づいてきて、最後は一緒に回っていた学生たちと走り、何とか間に合いました。午後はホテル前から水陸両用車に乗って街中を観光し、運河にザブーン!爽快でした。運河では、学生全員運転させてもらい、貴重な体験でした。


■9月10日

観光2日目です。快晴で素晴らしく良い天気です。サーファーズパラダイスの観光船乗り場から乗船して、運河をクルーズしました。運河沿いには多くの大邸宅がありました。午後はフリータイムで、皆さん、ショッピングに出かけました。そして、今夜は全員でのフェアウェルディナーで、鉄板焼きレストランでした。各グループにシェフが料理を担当し、目の前でパフォーマンスを交えながら、焼きたてのステーキや海老を一口大に切ってくれて、炒めた野菜などを一人ひとりに出してくれます。ステーキの量がとてもボリューミーで食べられない学生は、ステーキ大好きな他の女子学生(!)に挙げていました。しかし、1人前でも多いのによく食べられるなー、と皆びっくりでした。
最後に、大変お世話になりました女性添乗員の方に感謝の気持ちをこめて、全員の集合写真と名前を書いた色紙を、代表の学生から贈呈し、とても盛り上がったパーティーとなりました。その後、7〜8名の女子学生たちが、夜の美しい海岸、サーファーズパラダイスで名残惜しそうに砂浜にずっと座っていました。


■9月11日

ついに最終日となってしまいました。ブリスベン国際空港から、何事も無く無事に帰国の途につきました。成田空港に到着し、本学バスで高崎まで送っていただきました。ドライバーの方に深く感謝いたします。
今回のオーストラリア看護研修で、今までの米国の看護研修とは少し異なり、日本人にやや似ていたシャイなオーストラリアの看護学生たちから、いろいろな多くの事を学べたのではないかと思います。日常生活をしている日本をまず飛び出し、多くの刺激や文化の違いを感じ、日本の常識が世界では必ずしも通じないことを感じることができたのではないでしょうか。これらは、若い学生たちにとって、大きな臭覚になったのではないかと思います。今後、周りの人の事をあまり気にせず、自分のやりたいことをするために、積極的に学んで、自分を成長させてほしいと心から思っております。最後に、関係者の皆様、いろいろありがとうございました。


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